LGBT就職・職場アンケート2016年

LGBTの当事者にとって、戸籍上の性別と外見上の性別の違いからくるトランスジェンダー(性同一性障害)の就職問題や在職しながらの性別移行の問題、結婚やパートナーシップに関わる問題、セクシュアル/ジェンダー・ハラスメントなど、就労にかかわる問題は様々あります。

PROUD LIFEでは、「2015年度ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援」の助成を受け、LGBT当事者の就職や就労環境に関する状況を把握し、問題点を明らかにするためのアンケート調査に取り組みました。

■調査の概要

【実施期間】2016年5月28日~9月30日
【調査方法】LGBTを対象とした対面記述式およびインターネットアンケート
・対面記述式・・・主に名古屋市内で開催されたLGBTイベントにおいて、当団体スタッフが対面してアンケート用紙に記入してもらう方式。
・インターネットアンケート・・・「グーグルフォーム」を利用したインターネットアンケート。団体の会員向けに7月~8月に実施し、一般向けに9月に実施した。
【調査数】回答総数143名、有効回答者数137名(うち対面記述式96名、インターネットアンケート41名)。明らかにLGBTではない異性愛者と思われる回答は無効回答とした。

■調査の結果

以下のPDFパンフレットをご覧ください。

LGBT就職・職場アンケート2016年まとめ